東京マラソンが高倍率なのはなぜなのか?…人気の理由と当選確率を上げるための方法を紹介

大会紹介

国内のマラソン大会の中で最大の規模を誇る東京マラソン。SNSやテレビでも毎年取り上げられているので、名前は知っているけどなにがすごくてそんなに人気なのかいまいちわからない方も多いと思います。

そんな東京マラソンの応募倍率は、なんと例年約10~12倍と言われています。

この記事では東京マラソンの人気の理由をご紹介いたします。

エントリー方法についても一般枠以外のチャリティランナー枠/ONE TOKYO枠を用いた当選確率を上げる方法を紹介します。

最後には初心者ランナーの方に向けてのマラソン大会に挑戦するための準備もまとめたのでぜひご覧ください。


東京マラソンの概要

項目概要
創立年2007年
開催地東京都区部の公道コース
開催時期現在は毎年3月の第一日曜日に開催される
主な種目マラソン(フル)と10.7km
国際的地位2013年大会からワールドマラソンメジャーズ
に加入

東京マラソンの応募倍率

東京マラソンの応募者数

直近の大会の応募人数は公表されていませんが、例年エントリー倍率は10~12倍といわれています。

たとえば 2019年大会では、フルマラソンの一般枠で 330,271人 の応募があるのに対し、27,370人の当選者数。(約8.3倍)

2020年大会では、一般枠で293,275人の応募に対して、26,370人の当選人数。(約9倍)

このように、数十万人という応募が集まるため、単純に申し込むだけでは出走できないのが現実です。

他大会と比べても別格の高さ

東京マラソンは国内外のランナーから非常に高い人気を集めており、同じような国内マラソン大会と比べても応募者数・倍率は群を抜いて高めです。

国内の他のマラソン大会の倍率(一般枠)の例を挙げると、

  • 大阪マラソン:約4~5倍
  • 横浜マラソン:約1.5~3倍
  • 神戸マラソン:約2~2.5倍

コロナ禍を経て多少の倍率の変化はありますが、どれも東京マラソンと比べればまだ競争率は激しくないです。


倍率が高くなる理由

国内最大級の大会で知名度が圧倒的に高い

最も大きい理由として挙げられるのが知名度です。

マラソンに詳しくなくても名前を知っていることやとりあえず東京マラソンに応募する人が多いといった理由から応募総数が増えると考えられます。

東京の中心部を走れる特別感

東京都心を走るコースは、東京都庁や雷門、東京タワーなど魅力的な観光地を多く含んでおり、多くのランナーにとって東京の観光を楽しみながら走れるといった特別感があります。

初心者でも完走しやすいコース設計

高低差が少なく初心者でも走りやすいのが特徴で、制限時間も7時間と比較的長いことが選ばれる理由の1つとなっています。

海外ランナーにも人気で応募総数が膨らむ

東京マラソンはワールドマラソンメジャーズに選ばれるほど国際的な大会であり、国内ランナーだけでなく海外からの参加希望者も多いです。これにより、応募総数が増えて倍率が上がる要因のひとつとなっています。


エントリーの流れ

(画像は東京マラソン2026のエントリーの流れになります)

画像にある参加方法の通り、基本的には

  • 一般エントリー
    • 一般
    • 都民エントリー
    • ONE TOKYO 3大会連続落選メンバーチャレンジ
  • ONE TOKYO プレミアムエントリー
  • 寄付及びチャリティランナーエントリー

の3通りの応募方法になります。


当選確率を上げるためにできること

結論から申し上げると、「寄付及びチャリティランナーエントリー」に申し込むことが最も当選確率を上げることにつながると考えられます。

ただし、寄付金額や先着順によって当選者が決まるため、この選択肢を利用できる方は限られると思います。

私のおすすめは有料であるもののONE TOKYOプレミアムエントリーを利用した応募方法です。

一般エントリーのみを利用する場合

こちらの応募方法は最も当選確率が低く、冒頭でもお話しした通り倍率は10倍以上となります。

ただし、一般エントリ―の中に都民エントリー枠があり、これを利用できる場合は当選確率は大きく上昇します。

当選確率

一般のみ:約8~10%

一般+都民:約22~33%

ONE TOKYO+一般エントリーを利用する場合

こちらの応募方法は、有料会員制度(5500円/年)であるONE TOKYOプレミアムメンバーに参加した上で応募する方法になります。

当選者の枠数は多くはないものの、応募者数自体が一般枠より少ないため当選確率は上がります。

もしもONE TOKYOの枠で落選してしまった場合でも、自動的に一般枠としてエントリーできるのが強みです。

当選確率

ONE TOKYOのみ:12~18%

一般+ONE TOKYO:19~26%

一般+都民+ONE TOKYO:33~44%

チャリティランナーエントリーを利用する場合

この見出しの冒頭でも申し上げた通りこのエントリー方法は寄付が必要になってしまうため、ほかのエントリー方法と別物と考えた方がいいと思います。

寄付先の団体によっては、10万円以上や20万円以上の寄付を必要とします。

さらに、寄付額の多い順や寄付の先着順で当選者が決まります。

東京マラソンに参加するだけではなく、寄付自体に価値を感じる方にはおすすめのエントリー方法と言えます。

当選確率:40~90%(年によって変動あり)


マラソン大会に挑戦するための準備

体づくり・基礎体力づくり

マラソンに一番重要なのは、長距離を走り続けられる体を作ることです。

初心者ランナーの方々はタイムを狙うことより、心肺機能・脚力・体重管理の3つを心掛けましょう。

最初の目標は、息が上がらない程度で30分動き続けられる体力を作ることです。

おすすめなのは、

  • ウォーキングと軽いジョギングを組み合わせた練習
  • 階段などの段差の上り下りによる簡単な筋トレ
  • 無理のないダイエット

特に筋トレは、しっかりと取り組む必要はありません。

脚の筋肉と体幹を少しづつ強くすることで、怪我のリスクが大きく下がります。

マラソンはスピードよりも長く動き続けられる体を作ることが重要です。

長距離を走るのは最初は苦しくて当たり前なので、焦らず数か月かけて体を慣らしていきましょう。

ランニングの習慣をつける

初心者にとって最大の壁は、練習の内容より習慣化できるかどうかです。

週に1回長い距離を走るのではなく、短くてもいいので定期的に走ることが重要です。

まずは、

  • 週に2~3回
  • 1回20~30分
  • 会話ができるぐらいのゆっくりペース

最初はこのぐらいで十分です。

ペースは自分に合った速さを見つけるのが一番いいですが、始めたての目安としては早歩きと同じぐらいか少し遅いぐらいでも構いません。(1kmを8~10分程度)

「今日は〇km走ろう」と距離ベースで考えるとハードルが上がるので、「今日は20分外に出てみよう」と時間ベースで考える方が続けやすいです。

また、走る曜日・時間を決めたり、ランニングアプリやSNSなどに走った記録を残すなどの工夫をすると習慣化しやすくなります。

走るということをいかに日常に落とし込めるかがマラソン完走への第一歩となります!

自分に合ったシューズを見つける

初心者が最初に投資すべきアイテムは、間違いなくランニングシューズです。

シューズ選びを間違えると、膝や足首を痛める原因になります。

初心者向けのポイントは、

  • クッション性が高いモデルを選ぶ
  • 軽さよりも衝撃吸収力を重視する
  • 履いた時につま先から1cm余裕があるサイズを目安にする
  • 実際の店舗で何足か履き比べてみる

初心者ランナーの方々はマラソンを始めようと思っても、どういう基準でシューズを決めたらいいのかわからないと思います。

「ランニングyoutuberがみんな履いてるから!」とか「見た目がかっこいいから!」などの理由で決めるのは絶対にやめてほしいと思います。

値段に関しては安いものだと5000円ぐらいからありますが、初心者の方にこそいろいろな機能をそろえている1~2万円のシューズを選んでほしいです。

最初の一足は、自分の足を守ってくれる防具ぐらいのイメージを持ってもらった方がいいと思います。

自分の足に合ったシューズは、疲れや怪我を防止するだけでなく、走るのを楽しくしてくれるといったメリットもあります。


まとめ

東京マラソンの倍率は常に高く、簡単に出走できるわけではありません。しかし、それだけ多くの人が一度は走りたいと思う大会であり、その価値・魅力は十分にあります。

参加してみたいと思う気持ちがある限り、落選してもめげずに応募してほしいと思います。

「東京マラソンに参加するまでに〇〇という目標を達成するんだ!」という目標をもって日頃の練習に臨めば、きっとその目標を超えることができるはずです。

皆さんもこの大きな舞台で輝けるように頑張ってください!


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