「運動不足を解消したい!」「健康のために走り始めたい!」
そう思ってランニングを始めようとしたものの、シューズ選びでつまずいていませんか?
ランニングシューズは普段履きのスニーカーとは違い、足への負担を減らすための工夫がたくさん詰まっています。
しかし、初心者のうちは違いが分かりにくく、なんとなくで選んでしまいがちです。
間違ったシューズを選んでしまうと、走りにくいだけでなく、足や膝を痛めてしまう原因にもなります。
本記事では、ランニング初心者が失敗しないためのシューズの選び方を中心に、重要なポイントを丁寧に解説していきます。
初めてランニングシューズを購入される方は、ぜひ参考にしてください。
初心者向けのシューズを選ぶ際に気を付けるポイント

ランニング初心者がシューズを選ぶときは速く走れるかどうかよりも、安心して走り続けられるかを大切にしましょう。
専門的な知識がなくても、次の3つを意識するだけで失敗しにくくなります。
クッション性とサポート性がしっかりしていること
ランニングでは、着地のたびに足や膝に大きな衝撃がかかります。
特に初心者は体がまだ慣れていないため、足への負担を受け止めてくれるクッション性とサポート性が高いシューズを選ぶことが大切です。
初心者向けのシューズには速く走るための素材というよりは衝撃を吸収するためのクッションが搭載されています。
長い距離を走る場合はこのクッション性がより重要になってきます。
足をしっかり支えてくれること
初心者のうちは足をまっすぐ着地できないことが多く、足首や膝がグラつきやすくなります。
その状態で長い距離を走るほど、膝や股関節、腰にまで大きな負荷がかかってしまいます。
初心者のうちはこのグラつきをシューズによってサポートすることが重要なため、かかと周りがしっかりしたつくりのシューズを選ぶと安心です。
サイズが合っていて無理なく履けること
シューズ選びで最も大切なのがサイズ感です。
ランニング中は足が少しむくむため、つま先から1cmほど大きめを目安にしましょう。
また、店頭で試し履きをする場合は夕方の時間帯にすることをおすすめします。
理由としては、夕方は朝に比べて足がむくみ、実際走っているときの状況に近くなるためです。
軽さよりも履き心地を重視する
軽いシューズの方が走りやすそうと感じるかもしれませんが、初心者用のシューズでは軽さは優先すべき項目ではありません。
軽量モデルは安定性を犠牲に高いパフォーマンス発揮するシューズなので、初心者が使用すると本来求めるべきサポート性能を受けられず怪我につながってしまいます。
価格は無理のない範囲でOK
ランニングシューズは高機能であるほど高価になる傾向がありますが、必ずしも高価である必要はありません。
高性能なシューズを買うことよりも継続することの方が重要なので、まずは無理のない価格帯のシューズを購入しても問題ありません。
ランニング初心者がシューズ選びで失敗するポイント

見た目や知名度で選んでしまう
「履いてる人が多いから」とか「ずっと履くならちょっとレベルの高いシューズにしよう」といった理由でシューズを選んでしまうのは、初心者がやりがちな失敗です。
上級者やトップ選手が履いているシューズは高性能で魅力的ですが、足へのサポートや安定感が少なく、逆に足を痛めてしまうこともあります。
初心者のうちは、速く走れることよりも履いたときの安心感を大切にしましょう。
普段履きのスニーカーで走ろうとする
ランニングを始めたばかりだと、「とりあえず今持っているスニーカーでいいかな」と思ってしまいがちです。
しかし、普段履きの靴は走ることを想定して作られていないため、足や膝を痛めてしまう原因になることがあります。
長く続けたいなら、安い物でもいいのでランニング用のシューズを選ぶことが大切です。
普段履きの靴のサイズを選んでしまう
サイズが合っていないシューズは、靴ずれや指の痛み、走りにくさにつながります。
特に初心者は、普段と同じサイズなら問題ないと思いがちですが、ランニング中は足がむくみ、大きくなるため注意が必要です。
試し履きしたときに、少しでも違和感があれば無理に選ばないようにしましょう。
目安はつま先から1cmほど大きめのサイズです。
ランニング初心者がクッション性を重視すべき理由

ランニング初心者がシューズを選ぶとき、一番大切にしてほしいのがクッション性です。
なぜなら、走るたびに足や膝には体重の3倍ほどの衝撃がかかるからです。
クッション性の高いシューズを履くことで、
- 足への負荷を軽減できる
- 疲れにくくなる
- 走ることが苦になりにくい
といったメリットがあります。
ランニング初心者でも安心して使えるおすすめシューズ5選

本記事では、ランニング初心者が安心して使えるかどうかを基準に、
- クッション性
- サポート性
- 値段
を★1〜5で評価しています。
➀asics GEL-KAYANO 32
- クッション性:★★★★☆
- サポート性:★★★★★
- 値段:★★☆☆☆
asicsのゲルカヤノは、シューズに脚を守ってもらい、安心して走りたいと思う初心者に最適なシューズです。
最大の特徴は、”4Dガイダンスシステム”という独自のサポート機能が足をしっかり支え、膝の痛みやふらつきを防いでくれることです。
踵部分がガッチリとした構造なので、履いた瞬間から包み込まれるような優しさを感じられます。
Youtubeやその他メディアでも初心者向けシューズの代表格になっているシューズになります。
②NIKE ストラクチャー26
- クッション性:★★★★☆
- サポート性:★★★★☆
- 値段:★★★★☆
こちらのシューズも➀ゲルカヤノと同じような機構が採用されており、走っている間も足首に痛みが生じにくいシューズになります。
体重の重めのランナーは➀ゲルカヤノの使用をお勧めしますが、そこまで体重が重くない方や、女性のランナーにはこちらのシューズがおすすめだと思います。
ストラクチャーはナイキのランニングシューズの中でも非常にメジャーなシリーズで、トップアスリートもキツい練習を行った後のリカバリージョグで使用されるほど優秀なシューズになります。
③asics GEL-NIMBUS 28
- クッション性:★★★★★
- サポート性:★★★★☆
- 値段:★★☆☆☆
ラテン語で”雲”を意味する”ニンバス”という名前の通り、雲の上を走るような履き心地を提供してくれるシューズです。
クッション性に関しては①ゲルカヤノより特化している印象です。
ふかふかのクッション+ある程度の反発してくれる感覚が欲しい方にはオススメのシューズになります。
上で紹介した➀ゲルカヤノや②ストラクチャーは足の余計な動きを固定するためにクッションも固めですが、こちらのゲルニンバスはサポートはなくクッションに重きを置いています。
④asics GT-2000 14
- クッション性:★★★★☆
- サポート性:★★★★☆
- 値段:★★★★☆
同じasicsから出ている➀ゲルカヤノと同じ役割を担っているサポート系のシューズになります。
サポート性能はゲルカヤノに軍配が上がりますが、値段的な点で比較したときにGT-2000はコスパの良いシューズと言えるでしょう。
⑤ミズノ ウェーブライダー29
- クッション性:★★★★☆
- サポート性:★★★★☆
- 値段:★★★☆☆
ウェーブライダーには➀ゲルカヤノや②ストラクチャーのようなサポートはありませんが、クッション部にミズノ独自のプレートが入っています。
このプレートにより、着地から蹴りだしまでの体重移動をスムーズに行ってくれます。
シューズはどこで買うべき?

シューズ購入は実店舗でもネットでもどちらでもよいですが、初めて買うシューズに関しては必ず実店舗で試し履きをすることをおすすめします。
その後に実店舗とネットの金額を比較して、よりお得に購入できる方を利用するとよいでしょう。
シューズの寿命と買い替えの目安

シューズの寿命は一般的に500~800kmと言われています。
そのほかにも頻度や走り方によっても寿命は前後し、踏み込むたびにクッションがつぶされることでクッション性能も徐々に失われていきます。
買い替えのタイミングは、アッパー(シューズの上部)のほつれが出てきたり、アウトソール(靴底)のすり減りが目に見えて分かるようになったらと考えるとよいでしょう。
また、距離で管理する場合は、ランニングアプリなどで自分のランニングを記録する際に使用したシューズを登録することで今は使っているシューズでどのくらい走ったかが一目でわかるのでお勧めです。
まとめ

いかがだったでしょうか?
シューズはランニングを始めるうえで欠かせない相棒になります。
この記事ではクッション性能やサポート性能に主眼を置いて紹介させていただきましたが、シューズによっては反発が強いことで快適に走れるシューズなどもあるので、実際に履いてみてどのシューズだったらランニングを楽しく続けられそうかという皆さんの感覚を信じて選んでみるのがいいと思います!
この記事で皆さんの最初の一足を選ぶお手伝いができれば幸いです。

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